重症心身障害児者施設新設衛生工事






受 注 先  名古屋市
工事場所
 名古屋市北区平手町1丁目1番地内
工   期  平成26年2月10日〜平成27年2月27日


地域冷暖房施設

当施設の給湯設備等の熱源は地域冷暖房施設(DHC)より供給されており、DHCは隣接する名古屋市立西部医療センター・名古屋陽子線治療センターにも供給しています。
地域冷暖房施設とは、1か所または複数のプラントで冷水、温水等を作り、地域導管を通して一定地域内のお客様の冷暖房や給湯を行う施設です。
省エネルギー、省CO2、
エネルギーの安定供給、ヒートアイランド抑制、防災性向上、経済性の面など多くのメリットがあります



担当者のコメント
施工場所は名古屋市北区内で名古屋市西部医療センター東隣です。
建物の使用目的は重度の障がい者に対する生活補助施設であり、一階には北部歯科医療施設も付随しています。

入所される障がい者の介助必要程度は千差万別ですべての障がい者に対応するのは大変でした。例えば、トイレ器具の配置等は施設関係者も含め色々と議論を重ねた上で決定しました。また、建物の大きさに対して衛生設備・消火栓設備・医療ガス設備の他に電気・空調設備等が充実しています。設備等が縦横に張り巡らされているので各設備と調整するのが大変でした